さあ!今日から成功しよう―あなたの夢をかなえるゴールデン・ステップ|読書が苦手な読書家の読書感想文(書評ブログ)

さあ!今日から成功しよう―あなたの夢をかなえるゴールデン・ステップ

成功哲学の父、ナポレオンヒル


この世界に無数にある成功哲学系の本。




いったい何冊あるのか、見当もつきませんが、

「なんだかどれもこれも胡散臭いんだよな」

って思ったことありませんか?





何か実際に身に降りかかった訳じゃないけど、

「成功哲学?自己啓発?いやいや、怪し過ぎるでしょ(笑)」

って思ったことありませんか?





ということは、
あなたの「なんだか嫌悪感を覚える言葉トップ10」
以下のワードありますね?

「自己啓発」「(自己啓発)セミナー」「成功哲学」






最後の質問ですが、嫌悪と同時に、こうも思っていませんか?

「嫌いとは言え、これらがどう言うモノかは、正直よく知らない






はい、私もこの手の本は大嫌いでした。


なんだか怪しいニオイがするし、
なんだか洗脳されてしまいそうだし、
なんだか詐欺みたいな雰囲気するし・・・。



こんな理由で、この手の本が置いてあるコーナーには近づきもしませんでした。

一回も読んだことないのに。



一回も手に取ったことがないのに、
さもこれを読んで、何か嫌な目にあったかのように嫌悪していました。


食わず嫌いだったんですね。

でも、私のような方、少なくないと思うんです。




信頼足る人からの勧め



しかし、仕事で信頼している先輩から、この手の本を勧められ、

「ま、一度くらい読んでみるか。
 べつにセミナー行くとかじゃないし、そんなに高いモノじゃないし。」

という気まぐれが起こり、手に取ってみることにしました。





この時は、そんなに嫌悪感を抱いたりはしませんでした。

やはり信用している人からの勧めだと、なんとなく
「あの人が勧めるんだから間違いないだろう」という感じがあったのですね。
     ↑
まあ、こういった思想も時には危険なんですが、それは今回は置いといて。
\(^∀\)その話しは(/∀^)/置いといて




とにかく、生まれて初めて成功哲学というものに触れました。

結論から言いますと、
その当時、個人的にはそこそこ衝撃もあり、感銘を受けた訳です。



それしか見えなくなるくらい傾倒する、ということはありませんでしたが、
あの日以来、ゆっくりペースではありますが、
割とその手の本を読む人間に変わってしまいました(;・∀・)



今日は、以前の私のような、
成功哲学・自己啓発が「なんとなく苦手」
というあなたにお勧めしたい書籍をご紹介いたします。


それがこちら、
成功哲学の大家、ナポレオン・ヒル博士著

「さあ!今日から成功しよう―あなたの夢をかなえるゴールデン・ステップ」

です。




書籍紹介14冊目。

個人的おすすめ度   ★★★★☆
文章の読みやすさ   ★★★★★
内容の理解し易さ   ★★★★☆
再現性        ★★☆☆☆




こんな人にお勧め

・ポジティブな言葉や思考に励まされる、勇気・元気を貰える、という人。
・行動力が無くて困っている人



成功哲学といえば、ヒル博士


古来より、物事において成功を収めてきた人は沢山おりますし、
成功哲学は、ヒル博士が発見したというものでもありません。


しかし、近代において「成功哲学」を体系的にまとめ、
世の中に普及するようにしたのは、ヒル博士が最初だと思っています。


そのヒル博士の代表作は、実は上で紹介したものではなく、
こちらになります。↓



ヒル博士の書籍は、今回の記事で初めて取り上げるので、
最初はこちらの「思考は現実化する」を紹介するべきかとも思ったのですが、

初めて成功哲学を読む方には、
ちょっと大変かなと思い(692ページもある)、より読みやすい

「さあ!今日から成功しよう―あなたの夢をかなえるゴールデン・ステップ」
を紹介することとしました。



何が書かれている?


そもそも成功哲学とは、どんなことが書かれているのかご存知でしょうか?

読んだことがある方ならなんとなく想像がつくかと思いますが、
1冊も読んだことがない方は、全く判りませんよね。




極めて簡単に表現するなら

「より良い人生を歩む方法」
「人生において成功する方法」


と言えます。



「そんなことはわかってる!」とツッコミが入りそうですが、
まあ要約してしまうと、どうしてもそんな感じなんです。

作者によって言葉が異なるだけで。





しかし、これではあまりに漠然としてて、
イメージすらつきませんよね。



他の著者の成功哲学は置いといて、ヒル博士の書籍に限って言えば、

「いろいろな分野で成功した人から、成功した秘訣を聞いて、
 その方法を整理してまとめあげたもの」


といったものになります。




そもそもは、アンドリュー・カーネギー(世界の鉄鋼王)という人の依頼で、
成功者の研究を始めることになったヒル博士。

この時25歳、1908年のことです。



ヒル博士は20年かけてこれらをまとめあげます。

※諸説あり後述します。


簡単に言うと、
「様々な成功者の成功体験談をまとめて体系化したもの」ですね。


・この人は、こういうメンタルをもって仕事に打ち込み、こういう成功を収めた。

・あの人は、失敗苦境を経験したが、こんなやり方で奮起し後に大成功した。


というような体験談を交えての成功哲学解説といった
スタイルで書かれております。



ざっくりいうと


ヒル博士の提唱する成功哲学は、究極にざっくりいうと
「前向きにいこうぜ」ってことです(笑)


非常に建設的な考え方が多く、なんというか、
もしこの書籍にタグをつけるとすれば↓

前向き、ポジティブ、プラス思考、
建設的、行動的、熱意、情熱、積極性


というワードをつけると思います。



正直、このタグを見れば、お読みになったことがない方でも、
「あ~、なんとな~く、どんなものか雰囲気はわかった」
という感じにならないでしょうか?



誤解のないように補足させて頂きますが、
体育会系のような根性論とかではありません。


非常によく洗練された成功哲学だと思いますし、
読んでいても「そうだよねー、その通りだわ」
と、納得することが多いです。



人はどうすれば成功に向けて自分に動機づけをすることができるのだろうか。
中略
その方法とは、自分が設定した目標よりも大きな目標を達成するために、
燃えるような強い願望を抱くことである。
中略
目標達成意識とは何か。それは目標達成が可能であると確信することである。
この目標達成意識を持つ人には、何ごとも可能になるのだ。

STEP3「目標達成できると確信する」より



確かに、自分でできるわけないと決めつけてしまえば、
なんであろうと不可能に変わります。

例え実現可能な夢であったとしてもです。




またスピリチュアル的な要素は、ほぼありません。
「宇宙の波動が~」とかそういうモノは全くありません。


ただ、「神」というワードは、ほんの少し出てきます。

ですが宗教的な色はほとんどありません。
時代背景的なものや、アメリカの著者ということで、
出てくるワードに過ぎません。


なにか特定の「神」を指すということもありませんので、
そこは気にしないでも大丈夫かと、個人的には思います。


せいぜい「潜在意識」という項が、1項あるくらいです。






カーネギーと面識はない?


ナポレオンヒル博士は、アンドリュー・カーネギーの依頼で、
成功者と、これから成功するであろう人、合計500人にインタビューをして、
この成功哲学をまとめたと言われています。


しかし、そもそもアンドリュー・カーネギーとヒル氏は
会ったことさえなかったという噂があり、
500人のインタビューすら行われていなかった、ともいわれています。


では、体系化したこの成功哲学は、どのようにして生みだされたのでしょうか。

それはヒル氏の創作であるとする説があります。


ただ、この話をし始めると、
この記事の本来の主旨とは違った方向に向かってしまうので、
この話はここでおしまい。



しかし、世界中の経営者に多大な影響を与え、
発売から数十年の時を経ても、今なお読まれ続けているヒル氏の書籍。


インタビューやカーネギー氏との話が嘘であったとしても、
書かれている成功哲学の素晴らしさは変わらないと、感じております。


今日の成功哲学の基になったもののひとつ、と言われるだけあって、
(私が読んだ中ですが)成功哲学書の多くは、
ヒル氏の成功哲学の影響を、何らかの形で受けているように思えました。



なので、もしポジティブ系の成功哲学書をお読みになりたければ、
やはり1冊だけでも、
ヒル氏の書籍に触れてみることをお勧め致します。







2017.10.09 | コメント(0)このブログの読者になる更新情報をチェックする
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