「本の読み方」の本について|読書が苦手な読書家の読書感想文(書評ブログ)

「本の読み方」の本について

私は、仕事に役立つ為の「専門書」を読む機会が多かったのですが、

「専門書」故に内容が難しく (眠くなる)
文脈も固く (すぐには理解することが出来ず、眠くなる)
そしてなにより分厚い (手に取った途端読む気が失せ、結果眠くなる)

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流石にこれではダメだ、話にならないと思い、
まずは、

「専門書を読める自分を創り上げよう」
「自分を変えよう」

という、
いかにも安直ではありますが、
もうそれしかないという思いで、自分を変える作戦にでました。



とは言ったものの、何か策がある訳でもなかったので、
とりあえず、当時アルバイトしてた書店で成功哲学系のコーナーに行ってみました。
この時、人生で初めて「自己啓発・成功哲学」といった
書籍に意識を向けることになるのでした。





それまでの私は、特に何か具体的にあった訳ではなかったのですが、

「自己啓発?なんだか怪しいなー、
 あんまり印象良くない響きだよね自己啓発セミナーとか、
 なんか洗脳ってワードが後ろにくっついてくる」

とか思っておりました。

しかし、以前に読んでいたとある人のブログ(今はもう閉鎖しました)に
お勧めの本として、いくつか成功哲学系の本が上がっていたので、
「まあどんなものかよく知らないし、一回読んでみるか」
という軽い気持ちで読んでみることにしたのです。



しかし、元々読書が得意でなかった私は、
読むのが遅く、またその手の本は分厚いものも多く、
1冊読むのに何週間かかってるんだ?
って感じでした。

※たまたま最初に選んだのが500ページ超の書籍だったこともあります。
 なんで1発目でこれを選んでしまったのかちょっと自分でも謎なのです。
 軽い気持ちで読んでみるつもりだったのですが、
 なんか良いと判断したのでしょうねー、当時の自分が (;´▽`A``







しかし、読むのに時間がかかるということは、
当然、最初の方に読んだページの内容など忘れていきますし、

読んだ時は「それなりの感動」と、
よーし!やってやるぞー!」という高揚感も得られるのですが、
読み終われば次第に薄れていく一過性のものであることが多かったです。



なので、さらにその前段階までステージを下げて、
そもそも「本の読み方」を勉強することにしました。






専門書を読みたい
(でも難しくて読めないし、読むモチベーションもなんだか低い)
            ↓
            ↓
            ↓ならば
            ↓
            ↓
モチベーションを上げるために自己啓発・成功哲学書を読もう
(でも読書が苦手で、読むスピードも遅くて専門書にまで辿り着かない)
            ↓
            ↓
            ↓ならばならば
            ↓
            ↓
「本の読み方」の本を読んでみよう
(なんか速読とか世の中にはあるし、ここをマスターすれば最強でしょ)


というなんとも単純な発想に基づいて本の読み方の勉強を始めたのです。

続く


2016.10.05 | コメント(0)このブログの読者になる更新情報をチェックする
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